写真:ホスピーラ株式会社

大洋薬品工業(株)(本社:名古屋市、社長:新谷重樹、以下「大洋薬品」)は3月3日にフォーシーズンズホテル丸の内東京で行われたホスピーラ・ジャパン株式会社(本社:大阪市、社長:小原 シェキール、以下「ホスピーラ・ジャパン」)の発足の記者会見において、ホスピーラ・ジャパンと日本国内のジェネリック医薬品(注射剤)の販売に関し提携することを発表いたしました。

ホスピーラ・ジャパンは、2004年5月にアボットラボラトリーズ(本社:米国イリノイ州)から分離したホスピーラ社(本社:米国イリノイ州)のアジア太平洋地域の拠点として位置づけられています。ホスピーラ社はアメリカのジェネリック注射剤製造におけるリーディングカンパニーで、ジェネリック先進国であるアメリカにおいて、26 億ドルもの市場を持ち、約13,000 人の社員と、世界13 カ所の製造工場、5 つの流通センターを抱える高い技術力とノウハウを持ったメーカーです。ジェネリック医薬品業界において、多国籍企業と日本企業が業務提携を結ぶのは今回が初めてのケースとなります。

提携の内容

大洋薬品は、大洋薬品が製造販売承認を保有するジェネリック医薬品(注射剤)の日本国内における併行販売権をホスピーラ・ジャパンに付与します。ホスピーラ・ジャパンは4月6 日より5 成分23 品目(皮内反応検査薬含む)のジェネリック医薬品を日本国内で販売します。なお、販売品目数は今後増加する予定です。

また、大洋薬品はホスピーラブランドのジェネリック注射剤の受託製造を行うとともに、日本国内での併行販売を行います。現状、2 成分2 品目の販売を予定しておりますが、販売開始時期等は未定です。

両社はこの製造・販売および流通に関する提携により、高品質なジェネリック注射剤の日本全国の医療現場への急速な浸透を目指します。

提携の意義

ホスピーラ社は、多領域にわたる豊富な製品群と最先端の薬剤供給システムを確立、米国のジェネリック注射剤業界を牽引する企業。大洋薬品は、他社を圧倒する卓越した製造技術と強固な流通ネットワークを持つ、日本を代表するジェネリック医薬品メーカー。

この両社の提携により、高品質で費用効率が高いジェネリック医薬品が日本の医療現場に浸透することにより、少子高齢化社会を迎え、高騰を続ける日本の医療費の抑制に大きな貢献ができるものと確信しております。

企業概要

【ホスピーラ・ジャパン株式会社】
(1)名称 ホスピーラ・ジャパン株式会社(Hospira Japan K.K.)
(2)本社所在地 大阪市中央区城見一丁目2番地27号
電話番号:06-4560-2000
(3)代表者 代表取締役社長 小原 シェキール(Shakil Ohara)
(4)設立年月日 2006年3月1日
(5)株主 ホスピーラ株式会社(本社:米国イリノイ州) 100%
(6)事業内容 病院関連製品(ジェネリック注射剤、医療過誤防止システム、救命救急監視システム、麻酔剤および鎮痛剤)の輸入・販売
(7)年間売上高 ホスピーラ社 約26億ドル(約3,070億円)
アジア太平洋地域売上高 約81億円
※いずれも2005年度実績
(8)従業員数 ホスピーラ社 約13,000名
アジア太平洋地域 約170名
(9)URL ホスピーラ社(日本語) 外部サイトhttp://www.hospira.co.jp
ホスピーラ社(英語) 外部サイトhttp://www.hospira.com