プレフィルドシリンジ製剤について

では注射しますから、腕を出してください。

─あら? 看護師さん、その注射器、今ビニール袋から出したばかりですが、注射液はもう入れたんですか?

これはプレフィルドシリンジ製剤プレフィルドシリンジ製剤
注射器に事前に薬液を注入した製剤です。看護師の作業工程を削減し、作業効率を改善すると同時に、注射器への入れ替えによる医療過誤の発生を防ぐことができるとして注目される剤形です。
と言って、すでに注射剤が入った状態で製品になっている注射器なんですよ。

─へぇ、袋から出してすぐに使えるから、便利そうですね。

そうですね。私たち医療従事者は注射針を装着するだけですから、医療行為が迅速に行えるようになりました。

─なるほど。最新の注射器ですね。

実はこれジェネリック医薬品ですよ。

─そうなんですか!?

ご存知の通り、ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間を過ぎた15年〜20年を経て研究・開発されるため、さまざまな改良の余地があります。

─プレフィルドシリンジ製剤もその一例なのですね?

そうです。
プレフィルドシリンジ製剤は、注射剤を容器から移し替える作業がないので、医療過誤を防ぎ、無菌性も確保されます。新薬でも、プレフィルドシリンジ化された製品が増えていますよ。

─より安全なお薬が増えているんですね。

※画像はモデルです。実際の病院、医療従事者、患者とは関係ありません。